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2021/09/30
【司法書士が解決】相続人の1人である母が認知症で、銀行の手続きができない
お父様が亡くなり、預金の手続きのために金融機関を訪れたBさん。
相続人の1人であるお母様が認知症であることを窓口で告げると、
「手続きするには成年後見人が必要である」と言われました。
Bさんはどうすればいいか分からず、当協会にご相談に来られ、司法書士がお伺いしました。
初めての相続手続きであまりよく分からず不安なことや、
Bさんが仕事をしていて時間が取りづらいことから、
相続手続きについては司法書士が成年後見人となることで、
他の相続人の合意も取れました。
そして、司法書士が成年後見人としてお母様の代わりに遺産分割協議に参加し、
手続きが無事終了しました。
相続手続き後のお母様の財産管理については、
Bさんと話し合って、Bさんご自身で充分対応できるということが確認できたので、
成年後見人の立場を司法書士からBさんに引き継ぎました。
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